Method of manufacturing bright decorative sheet
专利摘要:
公开号:WO1991019610A1 申请号:PCT/JP1990/000780 申请日:1990-06-14 公开日:1991-12-26 发明作者:Kazuhiko Shimizu;Hajime Kubota;Satoshi Nishida 申请人:Dai Nippon Insatsu Kabushiki Kaisha; IPC主号:B32B37-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 光 輝 性 化 粧 板 の 製 造 法 技 術 分 野 [0002] 本.発明は、 化粧板に関し、 更に詳しく は、 意匠性、 特 に光輝性の向上した熱硬化性樹脂化粧板の製造方法に閲 する ものである。 [0003] 背 景 技 術 [0004] メ ラ ミ ン化粧板、 D A P化粧板等の熱硬化性樹脂化粧 板の意匠性、 特に光輝性を付与させる方法と しては、 化 粧扳用原紙表面に金属粉、 真珠顔料等よりなる光輝性ィ ンキにて印刷を施す方法、 または該表面に直接金属フォ ィルをラ ミ ネー トする方法が従来利用されてきた。 しか しながら、 光輝性ィ ンキを印刷する方法において光輝性 を向上させるには、 粒度が大きい光輝性顔料を多量イ ン キ中に添加しなければならないが、 光輝性顔料とイ ンキ とは均一な分散状態が得がたく 、 粒度が大きい顔料は沈 澱分離したり、 更に分離しかかったイ ンキで印刷した場 合、 光輝性のムラが発生しがちである。 更に、 粒度の大 きい顔料を用いた場合の問題点としては、 グラ ビア印刷 法を適用する場合、 ドクターブレー ドの摩耗による ドク ター筋の多発も挙げられる。 そのため光輝性イ ンキの印 刷特性は悪く 、 したがって良好な印刷面が得られない。 また、 光輝性顔料の添加量、 粒度が制限されるため、 光 輝性の優れた熱硬化性樹脂化粧板は得がたかった。 ' また、 直接金属フォイルをラ ミネー トする方法は、 化 粧板の全面を光輝性とするには最適であるが、 金厲フォ ィルの加工性等からの制限のため微細な絵†i¾状の光輝性 表現を行なうには適して.いないし、 表面が全面金属光輝 面となるため冷たい感触の化粧板しか得られなかった。 [0005] したがって、 印刷法または金属フォイルのラ ミ ネ一ト 法によらない、 光輝性の優れた熱硬化性樹脂化粧板の製 造法が従来から望まれていた。 [0006] 発 明 の 開 示 [0007] 本発明は、 上記従来の要望に応えるためのものであつ て、 通常の印刷等では表現できない光輝性を有する化粧 板の製造法を提供することを目的とする。 [0008] 本発明の特徴とするところは、 光輝性を有する熱硬化 性樹脂化粧板を製造するにあり、 化粧板用原紙に金属蒸 藿屆転写用シー トを用いて原紙の全面または所望の部分 に金属蒸着層を転写し、 この転写物に対して熱硬化性樹 脂を含浸さ.せたのちさ らに熱圧成形する点にある。 [0009] すなわち、 本発明の光輝性化粧板の製造法は、 剥離性 フィ ルム上に、 金属蒸着層、 およびこの金属蒸着層の表 面の全面もしく は絵柄状に部分的に形成された接着剤層 とを有する転写シー トを用意し、 化粧板用原紙の表面ま たは/および裏面の全面または一部に、 前記転写シ— ト の前記接着剤層の側を重ねて押圧するこ とにより、 化粧 板用原紙上に前記転写シー ト上に形成された金属蒸着層 ' の前記接着剤層が形成された部分のみを選択的に転写し、 このようにして金属蒸着層が転写された化粧板用原紙に 熱硬化性樹脂を含浸させ、 さらにこの含浸物に対して熱 圧成形を行う ことを特徵と している。 [0010] さらに別の態様においては、 本発明の光輝性化粧板の 製造法は、 剥離性フィ ルム上に金属蒸着層が形成された 転写シー トを用意し、 その表面または/および裏面の全 面または一部に接着剤層が形成された化粧板用原紙と前 記転写シー 卜とを重ねて押圧するこ とにより該接着剤層 が形成されている部分のみに前記金属蒸着層を選択的に 転写し、 このようにして金属蒸着層が転写された化粧板 用原紙に熱硬化性樹脂を含浸させ、 さ らにこの含浸物に 対して熱圧成形を行う ことを特徵と している。 [0011] 図面の簡単な説明 [0012] 第 1図〜第 6図は本発明の実施例の製法を模式的に示 す図であり、 [0013] 第 1図〜第 3図は実施例 1 に相当する製法を説明する 図であり、 [0014] 第 4図〜第 6図は実施例 2に相当する製法を説明する 図である。 [0015] 発明を突施するための最良の形態 [0016] 本発明の光輝性化粧板の製造法は、 笫 1図に示すよう に、 まず剥離性フィ ルム 2 0の表面に、 金属蒸着処理を 施して金属蒸着層 5を形成する。 [0017] このとき剥離性フイ ルム 2 0は、 剥離特性の良好な樹 脂フ ィ ルム単独またはベースフィ ルム 3 と離型層とのラ ミ ネ一トか 通常構成される。 更に、 金属蒸着層 5と剥 離性フィ ルム 2 0との離型性を完全且つ安定ならしめる 為に、 該剥離性フィ ルムの表面 (離型層を有する場合は、 離型層の表面) 上に透明で、 剥離性フイ ルム 2 0との間 で離型性がある樹脂を用いて、 剥離層 4を設けるのが好 ま しい。 [0018] 次いで形成された金属蒸着層 5の表面の全面または絵 抦状に接着剤層 6を施すことによつて転写シー ト 1を用 意する。 次に第 2図に示すような、 原紙 8上に絵柄 7を 有するか、 または有しない化粧板用原紙 2と、 前記転写 シー ト 1 の接着剤層 6を施した面とを合せ、 該接着剤層 の接着作用により接着剤層 6が施された部分の金属蒸着 層 5を原紙 8に転写する (笫 3図) 。 なお絵柄を有する 化粧板用原紙を用いた場合には、 転写シー ト 1の金属蒸 着層 5の表面に施した接着剤) ί 6を、 該絵柄に同調した 絵柄状に形成することによって、 化粧板用原紙の絵柄に 同調させた金属蒸着層 5を該原紙上に転写形成すること が可能となる。 [0019] 次いで、 このようにして転写処理を施した化粧板用原 紙の表面に熱硬化性樹脂を含浸させる (図示せず) 。 こ のときの含浸は、 周知の含浸技術を適宜応用する方法に よつて実施することができる。 [0020] 最後に、 含浸処理した化粧板用原紙の転写面を表面に して熱圧成形することによって、 熱硬化性樹脂を硬化さ せて所望の形状に成形し、 これにより光輝性の俊れた熱 硬化性化粧板を得ることができる。 [0021] 熱硬化性樹脂は、 金属蒸着層の表面上にも形成される ので、 該金属層は摩耗、 腐食することもなく光輝性を失 う ことがないという特徴を有する。 [0022] また金属蒸着層 5の全表面に接着剤層 6を施した転写 シー ト 1を用いるこ とによって、 化粧板用原紙表面の全 面に光輝性層を形成できることは言うまでもない。 [0023] 上記光輝性化粧板の製法において、 第 5図に示すよう な絵柄を施した化桩扳用原紙 1 8に、 該絵柄に同調して 接着剤層 1 6を施し、 剥離フ ィ ルム上に金属蒸着層を設 けた転写シー ト 1 1 (第 4図) と重ね合せて転写するこ とによって、 該原紙 1 8の接着剤層 1 6を施した部分に のみ絵柄と同調した金厲蒸着層 1 5を設けることもでき o [0024] こ 0方法は、 化粧板用原紙 1 8上に設けた下刷りの柄 1 7 と同調させて金属蒸着層を転写することを極めて容 易に行う ことができるという特徴がある。 得られる化粧 板の光輝性は、 前述の方法で製造されたものと同様非常 に良好なものである。 なお、 上述した説明において 「同調」 とは、 金属蒸着 層の模様と印刷絵柄層の模様との位置が、 所定の位置関 係を保持するように調整されることを意味する。 したが つて、 金属模様と印刷模様とが完全に重なるという意味 ではなく、 両模様が一定の位置関係をとつて配 Sされる (すなわち、 見当合わせされる) 場合を奕質的に意味す る。 [0025] このような同調ないし見当合わせの手段と しては、 た とえば単一の多色刷印刷機の、 或るュニッ 卜で絵柄用ィ ンキを印刷し、 次いで別のュニッ 卜で接着剤愿を印刷す ることによって、 正確な見当合わせが可能である。 [0026] また、 接着剤が透明の場合には、 このような同調が困 難になることがあるが、 このような場合においては、 接 卷剂中に蛍光增白剤を添加し、 印刷部に紫外線を照射し、 その蛍光を検知しながら見当合わせを行う こ とによって 同調を容易に行う ことができる。 あるいはまた、 該接着 剤に公知の染料や顔料を加え着色可視化しても良い。 [0027] さらに本発明においては、 前記化粧板用原紙の表面に シーラーを適用して表面の目止めを行っておく ことがで きる。 化桩扳用原紙の種類によって紙の組織の強度が弱 いものがある (たとえば、 チタン紙) 。 このような紙間 強度が弱い原紙に転写を行うと、 原紙が、 その表面層あ るいは中間層において剥離して転写シー ト側にはぎ取ら れる場合がある。 したがって、 本発明においては、 この ような原紙における層間剥離を防止するため、 および接 着剤が原紙中に浸透してその接着力が低下するのを防止 するために、 原紙の表面にシーラーを適用する (コ一テ イ ング) こ とが好ま しい。 このよ うなシ一ラーと しては、 その後の含浸で用いる樹脂 (たとえばメ ラ ミ ン樹脂) と 親和性を有する樹脂が好ま しい。 たとえば、 このような 樹脂と しては、 セルロース樹脂ゃァク リル樹脂が使用さ れ得る。 [0028] 以下に、 本発明の光輝性化粧板の製造法において用い る部材についてさ らに具体的に説明する。 [0029] 転写シー ト 1 , 1 1 と しては、 ポ リ エチ レ ンテレフタ レー ト、 ポ リ エチレンテレフタ レー ト , イ ソフタ レー ト 共 ffi合体等のポ リエステル、 ポ リ エチレ ン、 ポ リ プロ ビ レン、 ポ リ メ チルペンテン等のポ リオ レフイ ン、 ポ リ塩 ィ匕ビニル、 ポ リ ア ミ ド、 ポ リ フ ツイ匕ビニル、 ポ リ フ ッィ匕 ビニリ デン等のふつ素樹脂等の合成樹脂フィ ルム、 セロ ハン、 紙、 金属箔等 3 , 1 3の表面に離型層をコー ト し、 必要に応じて、 その表面にセルロース系樹脂、 アク リル 系樹脂、 プチラール系樹脂等からなる剥離層 4 , 1 4を 設けてもよい。 剥離層用の樹脂と しては、 上記の他に、 透明性、 耐熱性にすぐれ、 後で含浸させる樹脂に対して 相容性のある樹脂が用いられ得る。 [0030] なお、 こ こで離型層とは転写後も基材側に残留し、 転 写層との剥離を容易なら しめる層を、 また剥離層とは転 写後は被転写体側へ転移し、 転写層の表面保護層となる ϋをいう。 この場合、 剥離は離型 11と剥離層との間で行 われる。 [0031] 耐熱性、 蒸着適性の賦与、 又は着色の為、 必要に応じ て該剥離樹脂 4 , 1 4の表面に、 公知の染料、 顔料を添 加した着色のウ レタ ン、 .エポキシ ♦ セル口ース等の単体 又は混合体からなる着色透明樹脂層を設けても良い。 さ らに金属蒸着層 5, 1 5を順に設けたものが好ま しく は 用いられる。 該フ ィ ルムの厚みは特に限定されるもので はないが、 取扱いの面を考慮すると 1 2〜 5 0 ^ ra、 特 に好ま しく は約 2 5 m程度のものが用いられ得る。 金 厲蒸着屐形成用の金属としてはク ロム、 鋦、 黄銅、 アル ミニゥム、 金、 銀等の蒸着可能な金属を用いることがで き、 所望な金属光沢の種類に応じて適宜金属を選択する こ とができる。 該金属蒸着層は、 通常、 全面に設け、 接 着剂餍の絵柄によって、 金属蒸着層を所望の絵柄状に形 成するのが、 生産性、 位置同調精度上最適な態様である。 しかし必要に応じ、 公知の手法により、 該転写シー ト上 の金厲蒸着層を絵抦状に形成した物を使用してもよい。 転写シー 卜の金属蒸着面または化粧扳用原紙面に施さ れる接着剤] 1 6 , 1 6としては、 プチラール樹脂、 塩化 ビニル榭脂、 エチレン酢酸ビニル樹脂、 塩化ビニル ♦酢 酸ビニル共重合体、 アク リル樹脂、 ポリア ミ ド榭脂等の 熱可塑性樹脂からなる感熱性接着剤を用いるのが好ま し い。 感熱性接着剤はグラ ビヤ印刷、 シルクスク リ ー ン印 刷、 オフセッ ト印刷、 活版印刷等公知の印刷法により設 けるこ とができる。 このよ うな感熱接着剤と しては、 転 写時の熱及圧力にて溶融、 粘着化する必要があることか ら、 少く と も、 $ί写時には熱可塑性であることが必要で ある。 しかし、 熱圧成形時に接着剤が熱可塑性を示すと、 成形時の熱や圧力により接着剤が変形、 流動し、 金属蒸 着層に ¾裂が入り白化してしま う。 よって、 少く とも熱 圧成形時には架橋、 硬化していることが必要である。 ま た、 成形品の耐煮沸性を得るため、 金属との接着力の強 いことが必要である。 これらを同時に満たすのが、 ォレ フィ ン系榭脂、 ァク リル樹脂に、 イ ソシァネー 卜、 ェポ キシ基を有する化合物等の架橋剤を主体とする組成のも のを用いた接着剤である。 このような接着剤を印刷し指 触乾燥後、 少く と も完全には未硬化で熱可塑性を有する ίΙΠに金]!蒸着層を熱転写し、 該接着剤が架撟硬化し熱可 塑性を失った時点で熱圧成形を行うのが好ま しい。 [0032] 化桩扳用原紙 8 , 1 8は、 種類を;!ばないが、 通常米 坪 5 0〜 1 5 0 g Z irfで二酸化チタ ン顔料を含有するチ タ ン紙が用いられ、 必要に応じて転写面に印刷絵柄層を 設けることができる。 あるいは、 隠蔽性顔料を含有せず、 又サイズ剤の; i:を少く した所謂透明紙を用いても良い。 この場合は化粧板用原紙の表 · 裏両面の金属光沢を視認 でき、 奥行 · 深みのある外観意匠を提供し得る。 熱硬化性の含浸榭脂は、 メ ラ ミ ン樹脂、 ジァリルフタ レー ト榭脂、 グアナミ ン樹脂、 ポリエステル榭脂、 フヱ ノール樹脂等が使用されるが、 特に意匠効果の点を考應 すると、 メ ラ ミ ン榭脂、 ジァリルフタ レー 卜樹脂の使用 が好ま しい。 これらの熱硬化性樹脂は通常の含浸機を用 いた含浸法により化粧原紙に含浸される。 [0033] 実施例 1 [0034] 米坪 8 0 g Z nfの化粧板用白色原紙 8に酢酸セルロー スをべヒクルとするィ ンキを用いグラ ビヤ印刷により石 目模様 7を形成する。 [0035] 厚さ 2 のポリ エステルフィ ルム 3の表面にセル口 ース樹脂 4を印刷コー ト してなる剥離シー ト上に、 通常 の蒸着法によりアルミ二ゥム蒸着層 5を 4 0 0 Aの厚さ に設け、 さ らにォレフィ ン系ェマルジョ ン型感熱接着樹 脂 6を上記石目模様 7に同調する模様にてダラ ビヤ印刷 した転写シー ト 1を用意する。 [0036] • 次に、 転写シー ト 1 と石目模様を施した化粧板用原紙 2とを重ね合せ、 1 2 0 eC、 2 kgZ crfの熱圧を 2秒間加 えて圧着した後、 化粧板用原紙よりひきはがしアルミ二 ゥ厶蒸着層を化桩扳用原紙上に転移させることにより、 高い光輝性を付与された石目模様印刷紙を得る。 [0037] 次いで、 得られた石目模様印刷紙、 メ ラ ミ ンホルムァ ルデヒ ド樹脂 5 0重量部、 水 4 5重量部、 イ ソプロ ピル アルコール 5重量部からなる熱硬化性樹脂液を通常の含 浸装置を用いて該樹脂液が 9 0 g /τ (乾燥時) の割合 となるように含浸し乾燥する。 [0038] 次に、 コア紙 4枚上に上記含浸シー ト、 さ らにその上 に米坪 3 5 g Znfのオーバー レイ紙を印刷紙と同条件で 熱硬化性榭脂を含浸乾燥させ積層し、 2枚の鏡面加工を 施した金厲板に挟み、 1 0 0 kgZci 、 1 3 5。Cで 2 0分 問加熱して高い光輝性を有するメ ラ ミ ン化粧板を得た。 実施例 2 [0039] 米坪 8 0 g /cnfの化粧板用白色原紙 1 8に、 酢酸セル ロースをべヒクルとするィ ンキを用いグラ ビア印刷によ り石目模様 1 7を形成する。 次いで上記石目模様に同調 したグラ ビヤ印刷板により、 ォ レフィ ン系ェマルジ ョ ン タイプの感熱接着イ ンキ 1 6を上記の石目模様を印刷し た化粧板用原紙に印刷して石目印刷紙 1 2を得る。 [0040] 厚さ 2 5 のポ リ エステルフィ ルム 1 3の表面にポ リ ァ ミ ド樹脂 1 4を印刷コー 卜 してなる剥離シ一 ト上に通 常の蒸着法によりアルミニウム蒸着層を 4 0 0 Aの厚さ ' に設けた転写シー 卜 1 1を別途用意する。 [0041] 次に、 転写シー 卜 1 1 と石目模様を施した化粧扳用原 紙 1 2を重ね合せ、 1 2 0。C、 2 kgZcrfの熱圧を 2秒間 加えて圧着した後、 転写シー トを化粧扳用原紙よりひき はがし、 アルミ ニウム蒸着層を化粧板用原紙上に転移さ せ、 高い光輝性を有する石目模様印刷紙を得た。 [0042] 次いで得られたアルミニゥム蒸着模様を有する石目模 様印刷紙を実施例 1 に記載したと同様の含浸処理、 熱圧 成形をほどこ し、 高い光輝性を有するメ ラ ミ ン化粧板を 得た。 [0043] 非常に光輝性の高い金属蒸着層を転写法により化粧扳 - 用原紙上に形成することにより、 これまでの金属粉等を 含有させてなる光輝性ィ ンキによる印刷法では得られな いような極めて光輝性の高い化粧板を得ることが可能と なる。 更に、 光輝性顔料イ ンキを用いた場合に発生し易 い印刷時の筋、 光輝性ムラも発生しない。 また金厲フォ ィルを直接ラ ミネー トするものと比較しても、 本発明に より 造された化粧扳は表面に樹脂層が形成される為、 表面物性にもすぐれ、 また下絵柄と同調させて部分的に 光輝性の高い絵柄を設けられる等、 意匠的にもすぐれた 光輝性の高い絵柄を形成することが可能となる。 [0044] 産業上の利用可能性 [0045] 本発明は、 家具、 厨房器、 壁面等の表面材等、 種々の 用途に使用する化粧板の製造に広く適用することができ る o
权利要求:
Claims請 求 の 範 囲 1 . 剥離性フイ ルム上に、 金属蒸着層、 およびこの 金属蒸着層の表面の全面もしく は絵柄状に部分的に形成 された接着剤層とを有する転写シー トを用意し、 化.粧板用原紙の表面または および^面の全面または 一部に、 前記転写シー トの前記接着剤屐の側を重わて押 圧することによ り、 化粧板用原紙上に前記転写シー ト上 に形成された金属蒸着層の前記接着剤層が形成された部 分のみを選択的に転写し、 このようにして金属蒸着層が転写された化粧板用原紙 に熱硬化性樹脂を含浸させ、 さ らに この含浸物に対して熱圧成形を行う ことを特徵とする、 光輝性化粧板の製造法。 2 . 前記化粧板用原紙の表面に絵柄層が形成されて いる、 請求項 1 に記載の方法。 3 . 前記化粧板用原紙の表面にシ一ラーを適用する、 請求項 1 に記載の方法。 4 . 前記化桩板用原紙の表面にシーラーを適用した のち、 絵柄層を形成する請求項 2に記載の方法。 5 . 前記化粧扳用原紙の絵柄層と、 前記転写シー ト の転写されるべき金厲蒸着層とが同調するように転写を 行う、 請求項 2に記載の方法。 6 . 前記接着剤層が、 感熱接着剤からなり加熱押圧 による転写によって、 この接着剤層を硬化させる、 請求 項 1 に記載の方法。 7 . 前記樹脂含浸の後、 乾燥を行う、 請求項 1に記 載の方法。 8 . 剥離性フィ ルム上に金属蒸着層が形成された転 写シー トを用意し、 その表面または/および裏面の全面または一部に接着 剤層が形成された化.被扳用原紙と前記転写シー トとを重 ねて押圧することにより該接着剤層が形成されている部 分のみに前記金属蒸着層を選択的に転写し、 このよう にして金属蒸着層が転写された化桩扳用原紙 に熱^化性樹脂を含浸させ、 さ らに この含浸物に対して熱圧成形を行う ことを特徵とする、 光輝性化粧板の製造法。 9 . 前記化粧板用原紙の表面に絵柄層が形成されて いる、 請求項 8に記載の方法。 1 0 . 前記化粧板用原紙の表面にシーラーを適用す る、 請.求項 8に記載の方法。 1 1 . 前記化粧扳用原紙の表面にシーラーを適用し たのち、 絵柄層を形成する請求項 9に記載の方法。 1 2 . 前記化粧板用原紙の絵柄層と、 前記接着剤層 とが同調するようにした、 請求項 9に記載の方法。 1 3 . 前記接着剤層が、 感熱接着剤からなり加熱押 圧による転写によって、 この接着剤層を硬化させる、 請 求項 8に記載の方法。 1 4. 前記榭脂含浸の後、 乾燥を行う、 請求項 1に 記載の方法。 1 5. 剥離性フィ ルムと金厲蒸着屈との問に剥離 11 を有する、 請求項 1〜 14の方法。
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引用文献:
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